- ここをクリックして、JPLAY無償トライアル版(JPLAY FEMTOとJPLAY Classicを含む)をダウンロードします。 セキュリティソフト(例:Kaspersky) が誤作動して、ウイルス検知の警告が出るかもしれません。 インストールする前にセキュリティソフトを無効にし、インストール終了後再度有効にすることをお勧めします。
- JPLAYのライセンスはPayPalでユーロ建て、あるいは電信送金で円建てにて購入できます。
JPLAY FEMTOをPayPalにて購入する場合、下のボタンを押してください。
JPLAY FEMTOのライセンスの価格は149ユーロ(約18000円)で、JPLAY Classicも含んでいます。
あなたのライセンスキーは、支払いが完了次第自動でEメールで送付されます。Paypal Logo - 古いJPLAYのバージョンをご使用のお客様は79ユーロ(約9500円)でJPLAY FEMTOにアップグレードすることができます。アップグレードを購入するには、下のPayPalボタンを押してください。
(あなたのEメールアドレスは以前JPLAYを買ったときに使用したものと一致しなければなりません。既存のJPLAYのお客様であるとの確認ができた場合のみ、この特別なオファーが適用されます。)
- JPLAYを電信送金で円建てにて購入する場合、下記の口座宛に送金ください。
JPLAY
Rymarska 45/1
53-206 Wroclaw
Poland
IBAN: PL88 2490 0005 0000 4600 6204 8772
SWIFT/BIC: ALBPPLPWJPLAY FEMTOのライセンス価格は18000円です。
JPLAY FEMTOのアップグレード価格は9500円です。
送金時に、あたなのEメールアドレスを記入してください。支払い完了後、そのEメールアドレスにライセンスが送付されます。
- インストール・ファイルをクリックし, Nextボタン、そしてInstallボタンを押します。
プログラムを管理者として実行するには: setupJPLAYFemto.exeファイルを右クリックし、管理者として実行を選択します。 - 楽曲ファイルの入ったフォルダーの選択: 複数の楽曲ファイルの入ったフォルダー(またはディスク)及びネットワークフォルダーの選択が可能です。複数のフォルダーを登録する時は、コンマで区切ります。(例: C:\Music,D:\MyMusic,\\NetworkShare\music)
- PCを再起動します。
- 無償トライアル版はオンラインでのアクティベーションが必要です。 インストールする時は、インターネットの接続が必要です。JPLAYの無償トライアル期間は21日です。トライアル期間が過ぎた後もお使いになる場合は、ここをクリックしてライセンスの購入手続きをしてください。
もしLICENSE EXPIRED(ライセンス期限切れ)のメッセージがでた場合、日付け及びタイムゾーンが正しく設定されているか、インターネットの接続に問題ないか、またセキュリティソフトあるいはファイアウォールがJPLAYをブロックしていないかを確認します(注:セキュリティソフトはアクティベーション時は無効にすることをお勧めします)。もし、 これらの点全てを確認し問題がなければ、再起動しアクティベーションができる確認してください。もし、それでもアクティベーションができなかったら、トラブルシューティングのためエラーコードをsupport@jplay.euまで送付してください。
有償版に関しては下記の手順に従いアクティベーションを行ってください。無償トライアル版では不要です(自動的にアクティベーションが行われますので)。
- C:\JPLAYのファルダーの中のTurboActivate.exeを開いてください。
- ‘Activate JPLAYfemto online now‘をくリックしてください。例え、インターネット接続がない場合でもです。
- ここでライセンス購入後イーメールで受け取ったライセンスキーを入力してください
一つのライセンスで2台のPCまでご使用できます。同一のハードで必要に応じ何回でもアクティベーションが可能です。JPLAYはPCの一部を変更しても動作し続きます。新しくPCを買い替えた場合、無償でアクティベーションします(6カ月毎に1回まで)ので、サポートまでご連絡お願いいたします。その場合古いPCのアクティベーションは停止し、新しいハードで再度アクティベーションいたします。 - ‘Next’ をクリックして、アクティベーションをします。インターネット接続が検知できない場合は、新しいスクリーンが表示されます。 ‘Save the Activation Request file’ボタンを押して、support@jplay.eu充てにファイルをイーメールで送付してください。 折り返し‘Activation response file’がメールで届きますので、それを使ってオフラインでJPLAYをアクティベーションしてください。
- PCを再起動すればアクティベーションが完了します。
- ライセンス・プロテクション・システムがオンラインで定期的にライセンスが有効か確認します。PCがオフラインの場合、最低でも6カ月に一度はインターネットに接続する必要があります。そうしないと、JPLAYの機能は停止します。..
JPLAY FEMTOは最高を求めるオーディオ愛好者向けの完成されたネットワークオーディオプレーヤーです。 JPLAY FemtoServer, 超軽量、超最適化された UPnP media server及びJPLAY FEMTO UPnP Rendererの3つで構成されます。 ほぼ全てのオーディオファイルの形式に対応し、解像度はDSDネイティブで(RAW) fs256まで、DSD DoPでfs256までサポートします。ローカルに保存された楽曲及びオンラインのTIDALやQobuz (高解像度のQobuz Sublimeプランを含む)といったロスレスの音楽配信サービスの音質を改善します。
インストール後は、JPLAY FEMTOはWindowsのサービスとしてバックグラウンドで走ります。
JPLAY FEMTOはWindows 8またはそれより新しいOS(64ビットのみ)に対応しています。
サポートされたAudioファイル形式: FLAC, WAV, DSD DoP 64/128/256 (KS & WASAPIを介し), DSD Native-最高256まで(ASIOを介し), AIFF, ALAC, M4A, MP3, WMA
DSD再生: KS/WASAPIはDSD256までのDoPを使用。 ASIOは必ずDSD256までのDSD Native (RAW)を使用。
ギャップレス再生:UPnPリモートアプが対応している場合のみ。
JPLAY FEMTO UPnP RendererはMinimServerと組み合わせて使用することも可能です。しかし、最高の音質を得るには、我社の独自のUPnPメディアサーバーであるJPLAY FemtoServerを使用することを推奨いたします。
JPLAY FEMTOパッケージにはJPLAY Classicが含まれています。. JPLAY Classicについては、下記を参照してください。
- インストール完了後、スタートメニューまたはC:\JPLAYフォルダーから JPLAY Settingsパネルを開き‘Playing via’メニューであなたがお使いのDAC (オーディオインターフェース)を選択します。
現在お使いのバージョンはパネルの左下に表示されています。 - あなたの自宅のネットワーク上の機器のUPnPリモート・アプリ(以下のイラスト参照)を開き、Renderer(room)としてJPLAY FEMTO、 Library(メディアサーバー)としてJPLAY femtoServer を選択します。
-
推奨リモート・アプリ: Bubble UPnP (Android)
テスト済みリモート・アプリ: Kinsky (Windows, iOS, MacOS), UPPLAY (Windows), Glider (iOS), mConnect (iOS), MusicLife (iOS)
TIDAL及びQobuzストリーミング・サービスには、Bubble UPnPまたはmConnectをご使用ください。 - お好みのモバイル・アプリでどの部屋からでもリモートで選曲、しかも最高の音質でお楽しみいただけます。
一つのUPnPリモート・アプリしか開いてはいけませんのでご注意ください。 もし、他のUPnPリモート・アプリを使いたい場合、今お使いのUPnPリモート・アプリを一旦閉じてから別のアプリを開いてください。
JPLAY FEMTOは、リモートの機器と同じサブネット上にあることを確認してください。 もし、複数のネットワーク・アダプターがJPLAY FEMTOのPCにインストールされている場合、レジストリーエディタでComputer\\HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\JPLAY7 keyファイルのfemtoServerIPaddressのエントリーにあなたのホームネットワークに接続しているネットワーク・アダプターのIPアドレスを入力してください。
Bubble UPnPリモート・アプリを介してJPLAY FEMTOを使用する場合は次のようにします。
‘Now Playing’メニューところでレンダラーとしてJPLAY FEMTOを選択します。
‘Library’メニューでライブラリーとしてJPLAY femtoServerを選択します。
‘More’をクリックし-> ‘Settings’ (ギアの形のアイコン) -> ‘Individual UPnP/DLNA renderers settings’に行き、JPLAY FEMTOに関して‘Enable gapless control’を選択します。
JPLAY FEMTOのアップデートをインストールする時は、リモート・アプリのキャッシュをクリアーしてください。
BubbleUPnPをお使いの場合,以下の手順でキャッシュをクリアーします。
1. Playlistをクリアー
2. ‘Local Renderer’を選択し、 次に‘JPLAY FEMTO’を再び選択します。他のコントロール・ポイントでは手順が違うかもしれません。もし、やり方がわからない場合、単に携帯電話/タブレット端末を再スタートすることでキャッシュがクリアーできます。
‘OK’ボタンを押して確定します。
RoonはUPnP端末へのストリーミングに対応していません。しかし、Squeezeliteのプラグインを使うことで、ストリーミングが可能です。RoonとJPLAY FEMTO UPnP Rendererを接続する方法は以下のとうりです。
- Roon 64-bit をダウンロードし、JPLAY FEMTOのPCにインストールします。
(あるいは、もし外部機器にRoon Remoteを使用したい場合は Roon Server 64-bit). - Squeezelite plugin と pthreadBC2.dll と cc32160mt.dll をダウンロードし、 全てのファイルをC:\JPLAYフォルダーにコピーします。
- config.xml ファイルをダウンロードし、C:\JPLAYフォルダーにコピーします。
- nssm-2.24.zipをダウンロードし、解凍してnssm.exeファイルをWin64 フォルダーからC:\JPLAYファルダーにコピーします。
これは、コンソール・アプリをWindowsのサービスに変換するユーティリティソフトです。
コマンドプロンプト(CMD.exe)を開き、C:\JPLAYディレクトリに行き、以下のコマンドを入力します。
nssm install squeeze2upnp
そうすると、GUIが開きますので、以下のファイルパスを登録します。
C:\JPLAY\squeeze2upnp-win.exe
そしてInstall serviceボタンをクリックします。
次にタスクマネージャー(ctrl + alt + del)を開き、Servicesタブに行き、squeeze2upnpを右クリックしStartを選びます。
-
Roonをスタートし, Settingsに行き -> Audio そしてSqueezeLiteの項目でEnableボタンを押します。 ゾーンをJPLAY FEMTOと名付けます。
-
RoonでJPLAY FEMTOゾーンを選択したら、準備完了です。
以下にJPLAY FEMTO UPnP RendererとLogitech Media Serverとの使い方を簡単に説明します。
- Logitech Media Serverのインストールファイルをダウンロード し、JPLAY FEMTOのPCにインストールします。
- Squeezelite plugin と pthreadBC2.dll と cc32160mt.dll をダウンロードし、それらのファイルすべてをC:\JPLAYファルダーにコピーします。
- config.xml ファイルをダウンロードし、同じくC:\JPLAYファルダーにコピーします。
- nssm-2.24.zipをダウンロードし, 解凍してnssm.exeファイルをWin64 ファルダーからC:\JPLAYファルダーにコピーします。
これは、コンソール・アプリをWindowsのサービスに変換するユーティリティソフトです。
コマンドプロンプト(CMD.exe)を開き、C:\JPLAYディレクトリに行き以下のコマンドを入力します。
nssm install squeeze2upnp
そうすると、GUIが開きますので、ファイルパスを登録します。
C:\JPLAY\squeeze2upnp-win.exe
そしてInstall serviceボタンをクリックします。
次にタスクマネージャー(ctrl + alt + del)を開き、Servicesタブに行き、squeeze2upnpを右クリックしStartを選びます。
-
Logitech Media Server Web Controlを走らせ、Settingsに行き、Plugins タブでTIDAL, QOBUZ, Spotifyあるいは必要に応じ他の機能を有効にします。’Apply’ボタンをクリックします。Logitech Media Serverをリスタートする問いがでてきますので、変更を有効にするためリスタートしてください。
-
iPeng または他のLogitech Media Serverのリモートアプリを走らせ、プレーヤーとしてJPLAY FEMTOを選択すると準備完了です。
JPLAY FEMTOサービスはシステムアカウントとして実行されますので、システムアカウントとしてネットワーク・ドライブをマッピングする必要があります。この手順はJPLAY femtoServerをNASと一緒に使う時のみ必要です。もし、JPLAY FEMTO UPnP Rendererと一緒にNAS上でMinimServerをお使いの場合は、この手順は不要です。
- Sysinternals. からPsExecツールをダウンロードします。 C:\ディレクトリに解凍します。
- 以下のファイルで構成されるバッチファイル“Autostart_MapDrive.bat”を作成します。
c:\PsExec64.exe -s net use Z: “\\fileserver\music” /u:username password
上記のコマンドはそのまま使うのではなく、あなたの環境に合わせて変更する必要があります。例えば、ネットワーク共有の場合‘QNAP\music’, user name及びpasswordが‘admin’の場合、コマンドは次のようになります。 c:\PsExec64.exe -s net use Z: “\\QNAP\music” /u:admin admin
ネットワーク・ドライブのIPアドレスを代わりに使うことも可能です。その場合は、例えば以下のようになります。
c:\PsExec64.exe -s net use Z: “\\192.168.2.32\music” /u:admin admin - Autostart_MapDrive.batスクリプトを管理者ユーザーのスタートアップ(自動起動)ファルダーにコピーします。
Windows 10及びWindows 8では、スタートアップ・フォルダーは以下のディレクトリにあります。
C:\Users\Administrator\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
このファルダーに直接アクセルするには、エクスプローラーを表示してアドレスバーにshell:startup とタイプしEnterキーを入力します。 - 再起動します。 ネットワーク・ドライブがシステムとしてマッピングされると、MusicLibraryとして使用が可能になります。JPLAY FEMTOのセットアップを再度実行し、ネットワーク・ドライブ‘Z:‘を楽曲ファルダーにして指定します。
- 例えば、楽曲がD:\Musicファルダーにあるとします。
そこにファルダーをD:\Music\radio (ファルダー名は何でも構いません)のように作り、このファルダー下にあなたが聴きたい局それぞれにサブファルダーを作ります。
例えば、SomaFM Groove Saladを聴くには, D:\Music\radio\Groove Saladというファルダーを作ります。 - そして、拡張子が.radioというテキストファイル(仮にGrooveSalad.radioと名付けます)を作り、インターネットラジオ局のURLをその下に配置します。例として、Groove Saladであれば以下のよう設定します。
http://ice1.somafm.com/groovesalad-256-mp3
あなたのタブレット端末/携帯電話にジャケット画像を表示したければ、フォルダーに画像を配置します(例えば、cover.jpg or groovesalad.pngのようにどんな名前でも構いません)。
- D:\Music\radioの下に追加でファルダー作り、お好みのラジオ局に該当する.radio fileを登録する作業を繰り返します。
JPLAY Classicは高度に最適化された再生エンジンで、単体で使用可能な必要最小限のインターフェースであるJPLAYminiプレーヤーと、ASIOをサポートするオーディオプレーヤー(音楽再生ソフト)の音質を改善するJPLAY Driverで構成されます。
JPLAY ClassicはPCMでは24-bit 384kHzまで、DSDではDoPを介してfs128まで対応します。
JPLAY ClassicはJPLAY FEMTOパッケージに含まれていますが、手頃な価格で別途購入可能です。
- JPLAY DriverはASIO出力をサポートする他のプレーヤーと併用することが可能です。
foobar2000の場合、ASIOコンポーネントをインストールします。手順は
ここを参照してください。foobar2000を起動し、File> Preferences > Playback > Outputに行き, 表示されている機器のリストからASIO: JPLAY Driverを選択します。 - Roonの場合、System Output(スピーカーのアイコン)をクリックして、Audio Setupに行き、Enableをクリックし、さらにJPLAY Driver [ASIO]をクリックしてZone Nameとしてjplayと入力します。
次に、active zoneとしてjplayを選択します。
- Windowsアプリ(ASIOBridge Virtual HiFi Cableを介した)の場合 ASIOBridge from VB-cable
をダウンロードし、インストールします。
スタートメニューからASIO Bridgeを起動します。
ASIO DeviceとしてJPLAY Driverを選択します。
ASIOBridge使用時のDAC Linkはレイテンシー(遅延)を最小化するため250Hzを推奨します。ASIOBridgeは我社の製品ではなく、ドネーションウェアです、もしあなたにとって有用であるなら、10または20ユーロをVirtual CableのVincentにカンパしていただければと思います。彼の手助けなしでは、こんなことは到底できなかったのですから。
XtreamエンジンはASIOBridgeに対応していません(もし可能であれば、最高の結果を得るためULTRAStreamを使用してください)。もし、あなたがお使いのプレーヤーがASIO対応をしていない場合、そのプレーヤーのASIOドライバーを継続して使うことをお勧めします。(しかし、いろいろ試すことはご自由です。例えば、KS/WASAPIあるいはDirectSoundに設定されたプレーヤーであればどんなプレーヤーであれ動作するはずです。) - JPLAYminiを使う場合
スタートメニューのショートカットをクリックするか、またはJPLAYがインストールされたファルダー(デフォルトはC:\JPLAY\)の中のJPLAYmini.exeというファイルをダブルクリックしてJPLAYminiを起動します。
ディスクから直接聴きたい曲を選択します。例えば、Windowsエクスプローラーで, 右クリックしコピー (またはCtrl+Cキーボードショートカット)し、JPLAYminiのウインドウを開き、 キーボードのスペースキーを押します。同様に、iTunes、foobar2000等の他のプレーヤーから曲を選ぶことも可能です。 - 通知領域(タスクバー)にあるJPLAYアイコンを右クリックするか、スタートメニューのJPLAY Settingsショートカットをクリックして、JPLAY設定パネルにアクセスすることが可能です。
- GUI画面を開くには、通知領域(タスクバー)にあるJPLAYアイコンを右クリックするか、スタートメニューから -> プログラム -> JPLAYに行く、あるいはC:\JPLAYファルダーのJPLAYSettings.exeを開きます。
- 以下は、最も重要なオプションを素早く簡単に調整するためのJPLAY設定GUI画面です。調整するには、ボタンをクリックします。.
ちなみに、現在お使いのバージョンでは、画面の左下に表示されます。Kernel Streaming / WASAPI / ASIOWASAPIは、より多くの機器に対応しています。しかし、Kernel Streaming(KS)にするとはるかに低いレイテンシー(遅延)を達成することができます。Kernel StreamingはWindows環境下では最も負荷の低いエンジンで, より効率的で、リアルタイムのストリーミングを可能にします。究極の音楽再生を体験したいのであれば、我々はKernel Streamingを推奨します。ASIOはASIOドライバーを持つDACにのみ適用可能です。64bitのWindows OSには、64bitのASIOドライバーが必要ですので注意してください。
DSD再生: JPLAY Classicは最高DSD128までのDoPしか対応していません。
JPLAY FEMTOはDoPならKS/WASAPI(DSD256まで)に、DSD Native (RAW)ならASIO(DSD256まで)対応しています。Classic, Xtream, ULTRAStreamJPLAYは3つのビットパーフェクト再生エンジンを備えています。3つとも全部を試して、どれがあなたのお好みか、あなたのシステム環境でどれが一番相性がいいかを判断します。ULTRAStream (KSとASIOに対応)は最も低いレイテンシーを可能にしますので、最高の音質を求めるならお勧めです。XtreamはKernel Streamingの場合のみ動作します。このエンジンは名前が‘extreme’(極度な)というだけあって、大量のメモリーを消費しますので、設定次第では停止、休止、次といったコマンドを最大25秒程度遅らせます。停止ボタンを押してもすぐに音楽が止まらないといったことは通常の動作の範囲内ですので、ご理解ください。
古いUSB Audio Class 1対応のDACにはClassic Engineしか使えません。レジストリエディタでComputer\\HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\JPLAY7 keyのファイルのUAC1USBのエントリーを1にしてください。JPLAYデュアルPCモードでのみお使いになれます。1台のコンピューターとそれとは別にオーディオ専用のPCをお持ちでネットワークを介してそれら2台のPCが接続されている場合に、選択します。 .Native (Best), 24, 32DACの機種によっては24ビットまでしかサポートされていないことがあります。また、中には32ビットと相性のよい機種もあります。もし、‘DAC does not support given sample rate/format’や‘Could not start playback: ASIO start failed’ といったエラーメッセージがでた場合、Bitstreamの項目のNativeとある初期設定値を24あるいは32に変更してみてください。
もし、JPLAYminiあるいはJPLAY FEMTOを使っていない場合、‘Native’設定は44kHzと48kHzでは16ビットとなります。お聴きの楽曲が24ビットの場合、Bitstreamの設定を‘Force 24′に変更します。JPLAY FEMTOまたはJPLAYminiを使用する時は‘Native’のままとします。-6dB,-12dB,-18dB,-24dB,-30dBプリアンプを使わない場合、すわなちボリュームを調整する手段がない場合、信号をビットパーフェクトに保ちながらここでボリュームを調整します。ただし、DACが少なくとも16ビットかそれ以上に対応しいているとが前提です。 ビットパーフェクトの出力を保持しているのは、6dB刻みのみです。また、高解像度の楽曲ファイルに対しボリューム調整すると、ビットパーフェクトでなくなります(お使いのDACが32ビット処理の対応していれば別ですが)。理論的には、ビットパーフェクトでないということは理想的ではないかもしれませんが、実際には24ビットの楽曲のダイナミックレンジが非常に大きいため(聴感上)影響はないものと思われます。1-1000Hzこのパラメーターは音質と安定のためには非常に重要です。DACが新たな楽曲データを転送する頻度を決めます。 ユーザーの中には、高い値を好むものもあれば、低い値を好むものもいます。DAC Link 1000Hzの設定は、市場にあるオーディオプレーヤーの中で最も低いバッファーを達成しています。1msのバッファー値がどれだけ優れた値であるかというと、例えばfoobar2000は最低50msですのでその50倍も高いバッファー値になります。250Hz以上のDAC Linkを使用するには、超低レイテンシーに対応できるPCとDACドライバーが必須です。 1Hzに設定すると、最大のバッファーサイズとなり、約1秒となります。全ての設定値が全てのDACに使えるわけではありません。違った数値をいろいろ試してあなたのシステムに最もよくあった数値を選んでください。例えば、AmaneroベースのUSB DACではドライバーの制約でDAC Linkは45Hと30Hzのみで動作します。XMOSベースでThesyconドライバーを使ったUSB Audio Class 2 (UAC2)対応のDACには、高いDAC Link値を推奨します。
DAC LinkDAC Link250-5000このパラメーターはXtream Engineを使った場合のみ有効です。規定値は1000です。 Xtreamによって使用されるRAMの消費量を調整することができます。ユーザーによっては高い値で得られる音質を好むものもあります。最高の設定は5000ですが、数ギガバイトのRAMを必要としますので、最低8GBのRAMを持つ64ビットのOS必要となります。より高い値は停止、開始、次ボタンの押した時点と実際の音楽が停止したり開始する時点との間のずれを増加します。よって、アルバムを最初から最後まで聴く場合のみ使うことをお勧めします。(XtreamSizeを5000に設定した場合最大±30秒のずれが生じます)OFF,ON既定値はONで、最高の音質を得るための推奨値です。Throttleモードを有効にすると、Windowsの安定性を損なうことなくCPUとシステムで実行されている全てのプロセスと個々のスレッドのI/O優先順位を可能な範囲で絶対的な最低の値に落とします。もし、これは単体PCに適用するとシステムの反応を鈍くすることになりますのでご注意ください(例 CPUに高い負荷がかかるタスクをした時に、マウスがうまく機能しなくなったり、PCがフリーズすることがあります)。 もし、CPUに負荷がかかるタスクをする時は、Throttleモードを無効にすることをお勧めします。もし、単にウェブサイトをブローズするくらいなら、有効のままにすることをお勧めします。必然的に、JPLAYデュアルPCモードでネットワークオーディオPCを使っている場合は有効のままにします(この設定はオーディオPCのみに適用され、あたなが日常使っているコントロールPCには全く影響しません)。OFF,ONHibernate modeは全てのパラメーターの中で音質に最も影響をあたえます。 このパラメーターはWindowsのハイバネート機能とは全く関係がありません。数十のOSのジッターを誘発するプロセスや数百のスレッドを排除したりして、全く違った次元で動作し、最高の音質を提供します。 Hibernateは‘extreme’(極端な)モードで、再生時にウインドウズのほぼ全ての機能を停止するため、全てのシステムで動作することを保証するものではありません。Hibernateモードは、どちらかというとオーディオ専用PCを使ったJPLAYデュアルPCモードで使うことに適しているといえます。
単体のPCでのJPLAY Classicでは、再生を始めるにはUSBメモリをUSBポートに挿入する必要があります。USBメモリを引き抜くことが再生を止める唯一の方法です。JPLAY FEMTOではUSBメモリは必要ありません。JPLAYデュアルPCモードでは、コントロールPCからオーディオ専用PCの再生機能を十分に制御することが可能ですのでUSBメモリは必要ありません。
真剣なオーディオ愛好家のために、JPLAYはデュアルPCモード(2台のPCをネットワークを介して接続)をサポートしています。オーディオ・トランスポートのために極度に最適化されたAudio PC(専用オーディオPC)と 楽曲サーバー(楽曲ファイルが保存されている)であるControl PC(コントロールPC) で構成されます。
オーディオPCはUSB DACと直で接続します。これが、オーディオ機器との接点となります。
- セットアップは概ね単体の場合と同じです。両方のPCにJPLAYソフトをインストールします。(セットアップ時に‘optimize for single PC option’を無効にしてください) オーディオPCにおいては、楽曲ライブラリの選択手順をスキップしてください(‘Next’のクリックのみ)。また、オーディオPCにおいてはServices.mscのJPLAYfemto serviceを無効にしてください(または、CMD.exeから次のコマンドを実行: sc config JPLAYfemto start= disabled)。
次にコントロールPC上でJPLAY設定画面を開き、オーディオPC上においてSearch my LAN for JPLAYの画面がでるまで’Next’ボタンを押し、でたらOKを押して検索を実行します。 - 両方のPCが同じネットワークにあれば、Found JPLAY on 1 computerというメッセージが表示されるはずです。OKをクリックし,JPLAY設定画面を再度開くと、オーディオPCを選択するこができるはずです。コントロールPC上で遠隔で全てのパラメーターを調整します。 この時、オーディオPC側からJPLAY設定画面を開かないでください。
- もし、ネットワーク上でSearch my LAN for JPLAYを実行してもJPLAYインスタンスが検知できない場合、ファイアウォールが阻止している可能性があり、LAN設定をマニュアルで入力する必要があるかもしれません。詳細はネットワーク環境におけるトラブルシューティングを参照してください。オーディオPC上では、WindowsとJPLAY関連以外のソフトは全く必要ありません。すなわち、JPLAY FEMTOとJPLAYfemtoServer, foobar2000, JPLAYminiあるいはコントロールPC上で動作しているJPLAYドライバーを有したASIO対応のプレーヤーがあればよく、それらに起因するCPUの全ての活動(負荷、解凍、DSP等)はオーディオPCから完全に隔離されています。オーディオPCは単にネットワークを介してやってくるバイトという単位で表される音楽ファイルのデータのみを認識します。
レジストリエディター(regedit)を使って下記のレジストリファイルを変更することで通常のJPLAYの設定画面には表示されないパラメーターにアクセスするこができます。
Computer\\HKEY_CURRENT_USER\Software\JPLAY7 key
SinglePCOnly: [0,1] 既定値は1で、デュアルPCモードを使わない場合の推奨値です。デュアルPCモードの場合は、0にしなければなりません。
AudioPC:デュアルPCモードの時のみに使われるパラメータで、‘Search my LAN for JPLAY’を実行してもオーディオPC上のJPLAYを検知しない場合のみに使用します。詳細はネットワーク環境におけるトラブルシューティングを参照してください。
Computer\\HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\JPLAY7 key
Clock: [0,1,2,3] 既定値は0で、最高の音質を得るためにOS timer resolutionを0.5ミリ秒に設定します。1だと1ミリ秒、2で10ミリ秒、3で15.6ミリ秒となります。クロックはグローバル値ですので、例えより高い値に設定しても、他のソフトにより強制的に低い値に書き換えられることもあります。
DedicatedCore: [0,1] 既定値かつ推奨値は1です。最高の音質を得るためにCPU親和度と優先順位の設定を最適化します。
MiniMode: [0,1] 既定値かつ推奨値は1です。 JPLAYminiは再生時にmemcopy(メモリブロックのコピー)を使用しません。
femtoServerIPaddress: JPLAY FEMTOが使用するネットワークアダプターのIPアドレスのことで、リモートノ機器と同じサブネットでなければなりません。もし、複数のネットワークアダプターがJPLAY FEMTOのPCにインストールされている場合、あなたのホームネットワークに接続されているネットワークアダプターのIPアドレスを入力してください。必要がない限り変更しないでください。
XtreamBuffer: [0-1024] 既定値は0です。一つのパケットに対しXtreamエンジンが使用するサンプル数を規定します。 必要でない限り変更しないでください。
XtreamMode: [0,1] あなたのDACドライバーがXtreamエンジンとうまく動作しない場合、数値を1に変更してください。
MusicFolder: JPLAY femtoServerへのMusicLibraryへのパスを変更する必要がある場合、セットアップ時にそうすることをお勧めします。単にJPLAY FEMTOのセットアップを実行し、再インストールするだけで済みます。しかし、どうしてもMusicLibraryへのパスを変更したいのであれば、JPLAY FEMTOを再インストールをすることなくここでそうすることも可能です。タスクマネージャーからJPLAYfemtoサービスを停止し、C:\JPLAYファルダーにあるMusicLibraryファイルをメモ帳で編集、全ての内容を消去、変更を保存、レジストリエディター(regedit)でMusicFolderのエントリーを変更、JPLAYfemtoサービスを起動または再起動します。
UAC1USB: USB Audio Class 1対応のDACをお使いの場合、値を1に設定します。UAC1対応のDACは、Classic EngineでしかもDAC Link <45Hzの設定でしか使うことはできません。
- プレーヤーをダウンロードし、インストールもうまくいきました。しかし、動作しません。
- インストール後再起動してください。
- 再起動しましたが、JPLAY設定画面が開きません。
- インターネット接続が正しく行われていることを確認して、PCを再び再起動してください。
- 突発的に再生が停止します。どうしたらよいですか。
- JPLAY設定 画面でDAC Linkのパラメーターを調整してください。
- JPLAYminiに楽曲をコピーしました。しかし、“Memory Error: Track too big for your ‘Memory’ setting”というエラーメッセージが表示されます。どうしたらよいですか。
- JPLAYminiは全曲をバッファーします。通常のCDであれば、既定値の500 MBで十分です。しかし、高解像度の曲はより多くを必要とします。JPLAYminiのウインドウで‘c’のキーを押し、キャッシュのサイズを増やし(1000MBまたは1500MBへ)、JPLAYminiを終了し再起動してください。
- わたしのオーディオ機器はJPLAYを認識しません。何故ですか。
- もし、あなたのオーディオ機器がKernel Streaming、WASAPI(event)、ASIOのいずれもサポートしていない場合、JPLAYは機能しません。WASAPIを使っていてオーディオ機器を選択できない場合、デフォルトとして機器を設定しなければなりません。‘再生デバイス’に行き(デスクトップの右下にあるスピーカーのアイコンを右クリック)、JPLAYで使いたい機器を選択、右クリックしてデフォルトに設定します。設定を終えると、デフォルト機器を右クリックし、‘アドバンス’タブに行き‘アプリケーションがこのデバイスを排他的に制御できるようにします’と‘排他モードアプリケーションに優先度を与える’を選択します。
- JPLAYソフトが私のオーディオ機器はxx/xxxxxHzの形式をサポートないと表示します(再生を開始することができまず、ASIOのスタートに失敗しました)。でも、わたしの機器がサポートしていることに間違いはありません。
- JPLAY SettingsのBitstreamの設定を24または32に変更してみてください。もし、それでも動作しない場合、あなたのオーディオインターフェースはサンプリングレート自動切り替えをサポートしていない可能性があります(ほとんどの機器はサポートしますが)。その場合は、マニュアルでサンプリングレートを選択する必要があります。サウンドカードのコントロールパネルに行き、お好みのサンプリングレートを選択し、コントロールパネル上で->’サウンド’->’再生デバイス’->’あなたのデフォルトオーディオ機器’->’アドバンスト’- >’デフォルト形式’に行き同様の選択をします。
- クリックノイズやポップノイズといったたくさん雑音が耳につきます。 どうしたらよいですか。
- JPLAY Settings画面でDAC Linkのパラメーターを調整してください。
- ‘cannot connect to XXXX’といったメッセージが表示されます。
- ポート48168を開くか、jplay.exeのプロセスをファイアウォールの例外に追加してください。そして、タスクマネージャーからサービスのメニューに行きJPLAYのサービスを再起動してください。
- JPLAY FEMTOが私のUPnPリモートアプリのレンダラーとし表示されません。どうしですか。
- JPLAYのPCがリモートの機器と同じネットワークにあることを確認し、JPLAYfemto.exeのプロセスがファイアウォールの例外に追加しされていることを確認してください。追加した場合は、タスクマネージャーからサービスのメニューに行きJPLAYのサービスを再起動してください。
- Hibernateモードが動作しません。JPLAYは再生のため楽曲の準備をしますが、画面が空白となり何も起こりません。そうなると、PCのリセットボタンを押しハードリセットを実施しなければなりません。時には、音楽の再生がうまくいくこともありまが、再生を終えてもPCは起き上がりません。
- Hibernateモードが全てのシステムで動作することを保証することはできません。関係のない別のソフトあるいはドライバーとの干渉に起因する場合もあるからです。ウイルス対策ソフト、スパイウェア対策ソフトが原因であることも少なくありません。 それらのソフトを無効にして、問題がなくなるか試してみてください。
デュアルPCモードの場合、オーディオ専用のPCに裸のWindowsのOSをインストールする(すなわち、OSとJPLAY以外は他のソフトを一切のっけない)ことを強くお勧めします。
単体PCモードではHibernateモードを開始するには、USBメモリを挿入する必要があります。再生中にUSBメモリ引き抜くことでHibernateモードを終了することができます。(WindowsではABC順に一番最後に近い文字が割り振られたUSBメモリがトリガーとして使われます) - デュアルPCモードを構築しようとしていますが、‘Search my LAN for JPLAY’ オプションを実行してもネットワーク上でオーディオPCが検知されません。
- 次のネットワーク環境におけるトラブルシューティングを参照してください。
- オーディオPC(すなわち、DACに接続されるPC)上で、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力してください: ipconfig [IPV4アドレス](例えば、ipconfig 192.168.1.11)
- コントロールPC(すなわち、楽曲が配置されていて、JPLAY FEMTO/foobar2000/JPLAYminiが走っているPC)上で、 コマンドプロンプトで次のコマンドを入力してください: ping [オーディオPCのIPアドレス] (例、IPアドレスが192.168.1.11の場合: ping 192.168.1.11)
- もし、タイムアウトエラーメッセージ返ってきた場合、ネットワークに問題があるか、あるいはオーディオPCへのアクセスがファイアウォールによって遮断されているかの可能性が考えられます。ポート番号48168を開くか、ファイアウォールを無効にしてみてください。
- あるいは、次のコマンドを入力します: telnet [オーディオPCのIPアドレス] 48168 例 telnet 192.168.1.11 48168
- もし、telnetのプログラムがインストールされていない場合、コントロールパネルからプログラムをインストールしてください。コントロールセンター > ウインドウズの機能を有効/無効に行き、リストからTelnetクライエントソフトを選択。
- もし、空白の画面がでたら、全てうまくいきました。Ctrl+ ]を押して終了します。
もし、エラーメッセージが表示されたら、JPLAYがオーディオPCで走っていないか、オーディオPCがファイアウォールによって遮断されているかのどちらかです。ポート番号48168を開くか、ファイアウォールを無効にしてください。
4444今までのところで全てがうまくいっているのに、Search my LAN for JPLAYでJPLAYが未だ検知できないようでしたらコントロールPC上でレジストリエディタを開き、HKEY_Current_User/Software/JPLAY7に行き、オーディオPCのkeyを次のように編集します: name(MyAudioPC) ip<192.168.1.11>注: 名前は何でも構いません。重要なことはIPアドレスです。スペースキーでname & ipアドレスの間を離してください。
- コントロールPC上でJPLAY設定画面から追加したオーディオPCを選択し、OKボタンを押します。
全てがうまくいき、エラーメッセージがでないようでしたら、設定画面を編集し、音楽を鳴らしてみてください。